父の日の由来
では、父の日の習慣、もともとはどういう由来か?というと、母の日同様アメリカの例をまねたものです。
アメリカのワシントン州に住むジョン・ブルース・ドット婦人が、教会の牧神に父の誕生月6月に父の日礼拝をしてもらったことがきっかけと言われています。
彼女の父であるウィリアム・ジャクソン・スマートは、妻に先立たれ6人の兄弟を男手一つで育てあげました。彼女は母の日の存在を知り、父に感謝する日も必要であると考え、1909年6月19日(第3日曜日)を「父の日」とすることを提唱。
その後父の日の行事はアメリカ全土へと広がり、1916年アメリカ合衆国第28代大統領ウッドロー・ウィルソンが父の日の演説を行ったことにより、父の日が認知されるようになりました。
1966年、アメリカ合衆国第36代大統領リンドン・ジョンソンが6月の第3日曜日を父の日と定め、1972年に、アメリカで正式に父の日が国民の祝日として制定されました。